腰痛や肩こりが長い間続いている方は多いのではないでしょうか

 

若いころは問題なくても、年齢を重ねるにつれて様々な症状が出やすくなるものです

 

慢性的に痛みや違和感があり、あきらめている方が多いと思いますが、1つだけ痛みや違和感について知っておいていただきたいことがあります

 

それは痛みや違和感は身体に異常があることを教えてくれているということです

 

当たり前のことを言っているようですが、しっかりと理解している人は意外と少ないのです

 

5年、10年前からずっと肩こりと腰痛があるという方は要注意です

 

身体は負担のかかっているところに異常があるので無理しないように痛みや違和感を出して知らせてくれていますが、多くの方がこの体からのサインを無視してしまいます

 

その状態を5年、10年、20年と続けていくとどうなるでしょうか?

 

腰は、しっかりとケアしていれば問題ないかもしれませんが異常を放置することによって腰椎椎間板ヘルニアになってしまうかもしれません

60代、70代になるときには脊柱管狭窄症といって長時間立っていたり、少し歩いただけで足にしびれや痛みが出る疾患もあります

肩こりを放置すると頚椎椎間板ヘルニアになって腕や手がしびれたり、五十肩になり夜に肩が痛んで眠れなくなったり、肩がうまく上がらなくなったりします

 

短期間では問題なくても、長期間症状を放置することで辛い症状が出たり、手術しなくてはならなくなったりしてしまいます

 

このようになってからでは後悔しても簡単に症状は治まりませんから、日ごろから体をケアしてあげることが大切になります

 

日本人の平均寿命は長くなっていますが、健康寿命は大きく変化はありません

 

辛い老後を送らないためにも、若いころから体のメンテナンスを心がけるようにしましょう

 

 

東苗穂だけでなく東雁来や伏古からもたくさんの方にご来院いただいています
お困りの症状がありましたらいつでもご連絡ご相談ください

院長 佐藤