①かかと

かかとは足の土台。足の土台ということは、体の土台ということにもなります。ですから、かかとが「パカパカ」脱げてしまう靴は、もっとも不安定な靴であり、極力避けましょう。

★チェックポイント→柔らかすぎず適度に硬く、なるべく隙間のない靴。

②甲まわり

靴選びの中でもっとも見落とされている部分といえます。靴が甲まわりをしっかり押さえてくれると足との一体感が非常に増します。すると靴が軽くなったように感じますし、何より靴の中でのムダな足の動きがすくなくなりますので、これだけでもトラブルを減らすことができます。この部分は、なるべく隙間がなくピッタリした靴を選びましょう。

★チェックポイント→甲に合わせて調整できるヒモ付き靴がベストです。

足囲

足幅を押さえると痛くなるイメージが強いのですが、実際皆さんの靴をみますと、足幅よりも大きい靴を履いている方がほとんどです。靴を履いて立った時、親指と小指の付け根の関節の部分に靴が全く当たらないような幅広の靴を履いてしまうと、かえってタコや靴ずれができやすくなってしまうのです。痛くて履けないのは別としてしっかりと支えてくれる靴にしましょう。

★チェックポイント→足に合った、幅が広すぎない靴。

長さ

長さを合わせるときには、つま先に適度なゆとり(0.5~1センチ)をとりましょう。ただし、ゆとりをとりすぎるのもよくはありませんので注意が必要です。といいますのも、靴の長さはメーカーによってバラバラだからです。サイズ表示が同じでも、実際の大きさが違うことは多々あります。ピッタリの靴を選べるよう、靴の中敷きを取り出してご自身の足をのせてみるのも大切です。

★チェックポイント→中敷きが取り出せる靴

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