朝調子が悪い人は、起床時間ギリギリになり、朝食を食べる暇がない。あるいは、調子が悪く食欲もないので、朝食が食べられないという、という人もいるでしょう。

脳のエネルギーは「ブドウ糖」ですから、低血糖の状態では、頭がボーッとして、集中力も仕事のパフォーマンスも上がりません。朝食を抜いた1日2食だと、午前中はずっと低血糖の状態が続く可能性があります。低血糖の状態で、脳も体もバリバリ仕事をするのは無理な話です。

また、1日3食食べていたのと同じカロリーを1日2回で摂取すると、血糖値が上がりやすく、血糖値の変化が急激になります。それは、糖尿病のリスクにもつながります。

朝と午前中調子が悪い人は、「朝起きて低血糖→具合が悪い→朝食を食べない→午前中低血糖が続く→午前中パフォーマンスが低い」という悪循環に陥っている可能性があります。

おにぎり1個でもバナナ1本でもいいので、ちょっと食べるだけで「低血糖」は改善しますので、朝調子が悪い人は朝食をとったほうがいいといえます。

 

 

 

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院長 佐藤