疲労骨折は、運動などにより骨に小さな力が繰り返し加わることで、骨にひびが入る症状です。

 

完全に骨折する場合もあります。トレーニングの内容やアスリートの体力・筋力が原因で発症することが多い症状ですが、栄養に問題がある場合もあります。

 

カルシウムの摂取量が非常に低かったり、ビタミンⅮの摂取量や日照時間がふそくしていたりすると、骨の形成が進まずに骨密度が低下して、疲労骨折の中でも、エネルギー不足による疲労骨折が多いのが、ジュニア期です。この時期のエネルギー不足は、骨の形成に支障をきたし、身長の伸びの悪さや骨密度の低下を引き起こします。

 

また、ジュニア期に骨の形成が充分であったとしても、大人になってからエネルギー不足に陥ると、骨密度がいちじるしく低下し、疲労骨折を起こしやすくなります。

 

加えて、女子アスリートの場合は、エネルギー不足が招く無月経により、女性ホルモンである「エストロゲン」の量が低下します。すると、「皮質骨」とよばれる骨の外側の部分が薄くなり、疲労骨折のリスクが増します。

 

疲労骨折を予防するには、カルシウムやビタミンDの摂取不足、そしてエネルギー不足に気を付けながら、バランスのよい食事を心がけることが大切です。特にジュニア期のエネルギー不足は、低骨密度を引き起こし、生涯にわたって疲労骨折や骨粗しょう症のリスクを高めるため、適切な栄養管理と運動量の軽減が不可欠です。

 

 

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