水分を一日どれくらい摂取しているでしょうか?

 

水分の一日の摂取量や、水の取り方で体やメンタルに大きな影響を与えます。

 

加工食品やジャンクフードの摂取が多い人は、脳が興奮状態になっていることがなっていることが多いそうです。

 

脳が興奮状態になると何が悪いのかといいますと、食欲が過剰にわいてくるという問題がおきます。脳が興奮すると「もっと食べたい」と食欲が抑えられなくなり、食べ過ぎてしまう。そう負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

ラーメンやハンバーガーなどの脂質の多い食品は、脳が大興奮、食欲爆増状態になってしまいます。

 

スリムで脳の興奮が正常な人は、食事を腹八分目で満足できるのに対して、肥満で脳が興奮している人は、満腹まで食べて、さらにデザート別腹で食べてしまうわけです。

 

この脳の興奮を抑える方法はシンプルに「水を飲む」ことです。

 

水をたくさん飲むと脳の興奮を抑える働きと、不健康な食品や不健康なジュースの消費が減ったという研究もあります。

 

一日の平均水分摂取量は1ℓですが、1ℓ飲めていない人が多いのではないでしょうか?

 

理想の水分摂取量は一日2.5ℓですが、一日1ℓしか水分を摂っていない人がいきなり2.5ℓ飲むのは大変だと思いますので、まずは自分がいままで取っていた水分摂取量の半分の量を多く摂取するようにしてみてはいかがでしょうか?徐々に摂取量を増やすことで水を多く飲むことができる体になっていきます。

 

食前に300ml~500mlの水を飲むと、水で満腹感が得られて、脳の興奮が抑えられるのでダイエットにも非常に効果的です。

 

水の摂取量は体だけではなく、メンタルにも影響します。

 

普段からたくさん水を飲む人がワザと水分補給を減らした研究では、「平常心」「幸福感」「活力」が下がり、全体的に残念な性格になってしまったのに対し、反対に普段あまり水を飲まない人にたくさん水を飲んでもらったところ「眠気」や「疲労感」が減り、集中力が上がって元気になっていたそうで、いいことだらけ。一番コスパのいい摂取量が2.5ℓだそうです。

 

最後に水分をたくさん摂るとトイレに頻繁に行きたくなるいう方がいますが、トイレに行く回数が多いほうが体にはいいのです。1日2.3回しかトイレに行かない方は腎臓などの内臓に負担がかかっていたり、血液ドロドロ、筋肉ガチガチになってしまいます。

 

水分をたくさん摂って健康な毎日を送りましょう。